当社は、2000年に商業ディベロッパー、パルコの社内スタートアップとして誕生しました。
以来20年以上に渡り、日本各地に根差した商業施設や小売業を中心に、デジタルコミュニケーションや業務DXのお手伝いをして参りました。
現在は、大丸松坂屋百貨店やPARCOを中核とするJ.フロントリテーリンググループに所属していますが、グループだけでなく、全国約500施設のご支援をしている、ユニークなデジタルマーケティング企業です。
最大の強みは、グループのインサイトや、デジタルによる課題解決の実績を基にサービスを開発し、提供できることです。ただ、テクノロジーはあくまで手段です。お客様の課題解消や、ありたい姿の実現をサポートすることが私たちの使命であると考えています。
当社は、数百の施設のお客様の声と、施設運営におけるインサイトを活かし、「労務軽減」と「販促強化」の2つの課題を1つのサービスで解決できるクラウドサービス、「PICTONA® (ピクトナ)」を開発提供しています。年2回のバージョンUPサイクルにより、VUCAの時代においても臨機応変にサービスを向上させています。
また、日本経済の最大の課題である人材不足がますます顕在化する中、店頭での顧客接点をデジタルサイネージなどの導入によりデジタル化するだけでなく、技術の承継、収益多元化を支援するDX支援サービスを拡充して参ります。
コロナ禍以降、物価上昇や円安などの影響により個人消費は足踏みが続いておりますが、商業施設や小売業においては、インバウンド特需による企業収益の改善や設備投資の増加など、明るい兆しも見えています。一方、インバウンド特需以降の消費の不透明さ、労働力不足、サステナビリティ推進、AIをはじめとする破壊的なテクノロジーの進化などに対応するためのDXのニーズが一層高まっています。
このような背景を元に、当社は2025年1月に、サプライチェーン全体の環境データ収集や企業間の脱炭素、人権などのコミュニケーションをサポートするクラウドサービス、「wezero®」をリリースしました。政治・経済の影響が強い領域ではありますが、私たちはサステナブルなテーマを人類にとっての不可逆的な課題として捉え、取り組んで参ります。
また、AIやXRの技術を活用した「場の持つ価値」の仮想現実による拡張や、実店舗でのノウハウを活用した、仮想空間の中でもお客様に楽しんでいただける場の創出などにも挑戦していきます。
これからも、テクノロジーを活用して、日本のビジネスの効率化や活性化を実現し、地域の皆さまにとって魅力ある環境づくりに貢献して参ります。
2025年3月1日
株式会社パルコデジタルマーケティング
代表取締役社長
岡田 泰宏